自動車維持費低減!安いエンジンオイルは使えるのか?

こんにちは。カオルです。

以前の記事でも書きましたが、

私はこれまで、ずっとシェブロンの10W-40 SNグレードのエンジンオイルを使い続けていました。

 

なぜかというと、安かったから。

使い始めたころは1クォート(946ml)あたり350円位でした。

しかし、その後徐々に値段は上がっていき、最近は1クォートあたり500円を超えてきました。

 

ロードマスターのエンジンオイルはフィルターなしで4リットル程度なので、1回の交換当たりのコストは2000円くらい。

 

これでも安い方なのですが、今回はさらに安い、ホームセンターの格安エンジンオイルを試してみました。

 

カインズホームの格安エンジンオイル。4リッター缶で税込1480円です。

100%鉱物油で、1リットル当たりのコストは370円。

 

結論から言いますと、メーカーの要求する粘度とグレードをクリアしていれば、全く問題ありません。

 

そもそもロードマスターのエンジンオイルの要求水準は

10W-30なので、シェブロンの10W-40のオイルはオーバースペックだったのです。

等級もSLなので、ロードマスターの生産された1996年当時、まだSL等級は制定されていませんでした。

つまり、現在の格安オイルでも、当時の純正オイル以上の性能があるので問題ないということです。

 

というわけで、ホームセンターのエンジンオイルを入れてみたところ、全く体感では差を感じることはありませんでした。

しばらく様子を見てみましたが、何も問題は起きていません。

 

ただし耐久性は化学合成油と比べて低いので、5000km毎に替える頻度はキープし続けています。

 

ホームセンターのエンジンオイルを使うことにより、オイル交換1回あたりのコストは1480円になり、520円ほど下がります。

これを年間3回は行うので、年間1560円~2000円ほど得するわけです。

 

小さなコストですが、このような節約を積み重ねていくと、徐々に車の維持費は下がっていきます。

 

好きな車を安く長く乗るために、少しずつ工夫していくのも面白いですよ。

 

それでは、また。

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