ユーザー車検に落ちたらどうなる?

こんにちは。カオルです。

 

今年もユーザー車検ということで、いつも通り12ヶ月点検をして、オイルにじみをふき取り、車検場に向かったのでした。

 

持っていくもの

・車検証

・自動車税納税証明書

・自賠責保険証

・12ヶ月点検整備記録簿

・バインダー(あれば)

 

まずは近くの予備検査屋さんで、一通りの検査と光軸合わせを依頼。

しかし、レンズがくすみ過ぎて光量が出ず・・・

コンパウンドとCRCを吹き付け、かろうじて規定の15000カンデラ以上にしました。

(この予備検査屋さんでは、18000カンデラまで出してくれました)

ここで3240円支払います。

 

次に、印紙を買いに行きます。

重量税18900円分と検査代1800円の印紙を買い、必要書類に貼ります

 

自賠責保険を買います。23970円

(車検には期限切れ前の自賠責保険証+新規自賠責保険証2枚が必要です)

書き方は記入例がありますのでカンタンです

 

検査票に印紙と必要事項記入します

 

継続審査申込書に記入

 

書類をそろえて、窓口に提出。確認が終わるといざ検査ラインへ。

 

相変わらず待ち時間は暑いです。

ホイールキャップをはずし、フードを開けておきます

 

準備万全で臨んだのですが、検査前になんとも運悪く、

左のヘッドランプが突然切れてしまったんです。

検査官に指摘されてびっくりしました。

結局左ヘッドランプすれ違い灯不灯で、車検に落ちてしまいました。

光軸検査も飛ばされ、その他の検査を終えてラインを出ました。

 

落ちたからと言ってそのまま帰ってはいけません

事務所に寄って、不具合事項が書かれた書類を発行してもらいます

 

近くの店に変わりのヘッドランプバルブがあれば、その日のうちに再検査を受けられます。

 

しかし…ロードマスターのバルブはHB1というかなり特殊な型のランプのため、周辺の心当たりの店をあたってみましたが、在庫なし…

というわけで、本日はここで終わり。バルブを買い直して、出直すことにしました。

 

でも、ここでもまだ帰ってはだめです。

その後、最初に書類を提出した検査窓口に行くと、2週間期限の「限定車検証」というものを発行してもらえます。

これは、「2週間以内に、直して再車検してね!その代わり、次回は落ちたところだけのテストでOKだよ!」という証明書です。

これがないと1からやり直しになってしまいます。

 

家に帰ってから、さっそくバルブの注文をしました。

HB1のバルブはインターネットではいくつも見つかるのですが、ここで注意しなければならないのは、

安い社外のバルブは、車検に通らないことがあるということです。

特に1個数百円の格安バルブは、新品でも光量が出ません。

必ず純正品にすることをお勧めします。

今回は ACdelco HB1 9004 #19257055を2つ購入(1個1800円)

 

外したバルブは、なんか黒いのがガラスについてます…寿命だったんですね

 

フィリップスのバルブでした。(切れる前はちゃんと光量出てました)

 

バルブを入れ直して、別の日に休みを取って、もう一度車検場に行きました。

予約は不要だそうで。

 

予備検査屋さんのお兄さんは、私のことを覚えてくれていて、光軸調整だけ無料でやってくれたのでした。ありがとうございます!

で、やっぱりレンズがくすみ過ぎて光量が出ず、CRC吹きまくったんですけどね。(次回の車検までには、新しいレンズに交換しようと思います…)

 

前回限定車検証と一緒にもらった、再検査票に1300円分の印紙を貼ります。

なぜか知りませんが、2回目は少し安いんですね。

 

順番待ち。

 

今度は無事に通過しました。晴れて車検シールがもらえました

 

今回は初めて車検で、その日のうちに直せなかったケースでした。

長くやっていると、こういうトラブルもよくあります。

でも、そんなトラブルも経験しつつ、正しいやり方を探るのも、またDIYの醍醐味なのだと思います。

その分、「経験」というノウハウが得られ、次回はさらに知恵を付けた、成長した自分になれるのですから。

それでは、また。

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