ホワイトリボンタイヤの汚れの落とし方

こんにちは。カオルです。

 

古いアメ車のホワイトリボンタイヤ、とてもカッコいいと思います。

 

しかし、ホワイトリボンの部分は、ブレーキダストや路面の汚れが付きやすく、だんだん灰色になっていきます。

 

洗浄しようといろいろなケミカルを試してみた方も多いのでないでしょうか。

しかし、この汚れ、ケミカルではなかなか落ちないんです。

 

市販のタイヤクリーナーや界面活性剤では歯が立たないため、基本的にホワイトリボンの洗浄は、「汚れを削り取る」が正解のようです。

 

今までいろいろな洗浄を試行錯誤してきた結果、これが最も楽で、キレイになる方法でした。

 

「スチールウール」です。

 

スーパーで何個か入って100円位で売っているあの台所用のスチールウール。

こういうのね。

台所のがんこな汚れを取るスチールウールですが、この手のものは1~2回使うとサビがでるため、使い捨てせざるを得ずあまり人気がないようです。

 

しかし、これがホワイトリボンの汚れ落としに関しては、絶大な効果を発揮するのです。

 

実際にやってみました。

まずタイヤの側面をペットボトルの水で軽く濡らします。

その上からスチールウールで軽くこすります。

 

水をかけて、タオルでふき取ると・・・

 

左上のホワイトリボンに注目。一瞬で白さが戻ります。

水をかけて、スチールウールでこすって、タオルでふき取るを繰り返すと、

ものの3分できれいになりました。

 

スチールウールは1回使うともちろん錆びてきますが、錆びても相手がタイヤですので複数回使えます。(といっても安いので取り換えてもいいと思います)

 

10分もすればタイヤ4本できあがりです。

 

これだけ簡単だと、洗車機に入れた後、ペットボトルの水があればちょっとした時間で洗浄できてしまいます。

 

汚れを削るということは、何度もこすっていると白いリボンの色が取れてしまうのでしょうか?

理論的にはそうなるはずですが、今まで何回もやっていますが今のところ白い部分が取れて下の黒地が出てしまう、ということは起きたことはありません。

 

スチールウールの代わりに、軽石を使っても汚れは落とせます。

こちらは使い捨てではないので、1回買えばずっと使えます。

しかし、スチールウールと比べると当たり面がまっすぐなので、タイヤ面に対して全体的にあたらず、ちょっと時間がかかります。

 

前までは軽石を使っていましたが、スチールウールの方が短時間できれいに汚れが落とせるので、今はスチールウールを使っています。

 

ホワイトリボンの汚れに困っていたら、ぜひ試してみてくださいね。

 

それでは、また。

 

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