こんにちは。カオルです。
私のロードマスターは1ナンバー登録のため、毎年車検です。
通常車屋さんにお願いすると35000~50000円位の点検料・代行手数料がかかりますが、ユーザー車検をすることで、この費用を節約することができます。
国土交通省のホームページから、自動車検査予約がインターネットからできます。
アカウントを取得し、予約します。検査に落ちることを考えて、なるべく1ラウンドから予約します。
国土交通省 自動車検査インターネット予約システム
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
事前に平日陸運局の窓口で、1ナンバー継続車検用の書類を一式買いました。検査票、重量税納付書、継続検査申請書、点検整備記録簿12ヶ月(貨物用)
たしか35円位。(追記:2018年時点では無料になっているようです)
事前に12ヶ月点検を実施し、点検整備記録簿を記入しておきます。
点検方法、記録簿の書き方は、こちらの記事を参照ください。
以下の書類を準備します。
(1)車検証
(2)自動車税納税証明書
(3)点検整備記録簿
(4)検査票
(5)重量税納付書
(6)継続検査申請書
(7)自賠責保険証(旧証書、新証書)
※検査票、重量税納付書、継続検査申請書は当日用紙をもらって記入しても可。
※自賠責保険証の(新)証書は、当日陸運局でも買えます。
※当日はバインダーがあると便利
陸運支局へ向かいます。
1ラウンド目からなので、8:45には到着するようにしました。
陸運支局の隣に、予備検査場があったので、事前に調整をお願いしました。
光軸のみは2600円、フルコース(光軸、サイドスリップ、ブレーキ、スピードメーター、排ガス)で3240円とのこと。
今回はフルコースでお願いしました。
予備検屋さんは、車検場の事情をよく知っているので、2、3、4コースが全自動検査ラインのため、初心者にはおすすめだと教えていただきました。
車検に受かるための裏技?的なことも教えてもらえたりします。
陸運支局に到着したら、まず印紙の窓口へ行き、印紙を購入します。(用紙一式を持ってない場合は最初に書類の窓口で用紙を買います)
重量税:15000円分、検査料:1800円分 と窓口で言うと買えました。
(わからなくても、聞けば教えてくれます)
重量税納付書に、重量税の印紙を貼ります。また、車検証を見ながらその他必要事項を記入します。(詳細な記入方法は、窓口近くに記入例があります)
検査票に1800円分の印紙をはり、その他必要事項を記入します。(これも書き方は窓口に記入例があります)
継続検査申請書に必要事項を記入します。(これも書き方は窓口に記入例がありました)
下段の申請人の欄では、本人が申請する場合、印鑑は省略できます。
私の車体番号は両側に「神」の字が入ってましたが(並行輸入車の職権打刻)、番号の部分だけ書けばよいようです。
新しい自賠責保険に入るために、自賠責保険の窓口に行き、旧自賠責証書と車検証を渡して、手続き完了までしばし待ちます。
呼び出されたら、12ヶ月分の自賠責証書が渡されます。今回は12ヶ月分の自賠責に加入しました(23970円)。
ユーザー車検窓口にて、以下の書類を提出します。
(1)車検証
(2)自動車税納税証明書
(3)点検整備記録簿
(4)検査票
(5)重量税納付書
(6)継続検査申請書
(7)自賠責保険証(旧証書、新証書)
検査票に「ユーザー車検」の印が押されますので、書類を持ってコースへ並びます。
※並ぶ前に・・ ホイールキャップを外しておきます。
※エンジンフードのロックを外して、すぐ開けられる状態にしておきます。
最初は並び方がよくわからず、並んでも列が動かないので、おかしいと思って見たら人が乗っていなかったり・・・
なんらかの理由でコース並びに駐車している車両があるので、速やかによけて正しい列に並びましょう。
自分の番がきたら、検査員の人にあいさつして、開始です。
まず灯火確認で検査員の指示に従い、灯火類を操作します。
スモール、ロービーム、ハイビーム、ウインカー右、左、ウォッシャー、ワイパー、ホーン、(後ろに回って)スモール、ブレーキ、ウインカー右、左、バック、ハザード。問題なければOKです。
今回、右のスモールランプが不灯で、NGとなりました。
次に検査員の指示に従い、FRガラスの着色有無確認、エンジンを切りフードを開け、車体番号の確認をしました。
ロードマスターの原動機型式は、FRから見て左バンクのエンジンブロックに刻印があります。ヘッドカバーとの合わせ目付近にあります。ブレーキクリーナーを吹いて、ライトで照らして確認しました。
検査ラインを出て右手にある窓口ボックスへ行くと、検査の結果が渡されました。右コーナーランプ不灯で不合格でした。
駐車スペースでコーナーランプを外してみると、電球は切れていない。もう一度さし直すと点きました。接触不良だったみたいです(後日新品にしましたが)
直したら、再び列にならびます。
自分の番がきたら、検査員に「再検査です」と告げると、落ちた部分の検査のみ確認します。右コーナーランプ点灯OK。他のラインは素通りし、再び窓口ボックスへ。
その他、今回は特に言われませんでしたが、以下の点に注意が必要です。
※発炎筒は有効期限の切れてないものを準備する
※車両後ろ側に、「最大積載量表示」をする(今回は汎用のシールを貼りました。これが無いと通らないでしょう)
※厳密には、1ナンバーのホイールはアルミNGらしいのですが・・今回純正ホイールで通過
※サードシートは、閉じた状態で(使用できる状態は、厳密にはNGらしい・・・)
※シートベルト警告灯(ベルト外すと赤く表示されるランプ)が切れていないこと
今回の費用
重量税:18900円
検査料:1800円
予備検査:3240円
自賠責保険:23970円
合計:47910円
作業時間:1時間