最近、ホーンが異常に敏感になっているように感じていました。
ホーンボタンを押すというより、触っただけで鳴ってしまいます。
ホーンボタンを離しても鳴り続けることもありました。
エアバッグユニットを外して、異常がないか確認する必要があります。
エアバッグユニットの外し方は、別の記事で書いていますので割愛しますが、
エアバッグの不作動にした状態で、ユニットを外し、裏返してみます。
ホーンボタンは2か所に分かれており、左右からコネクターでつながっています。
テスターを当てると、どうやら右側のホーンボタンがショートしているようです。
しかし、ホーンボタンや表皮を動かしてみると導通(ショート)が止まったりもするので、
完全に壊れているわけではなさそう。
しかし、見た目では配線に異常は見られませんでした。
表皮を取ってスイッチユニットまで分解したいところですが、表皮はリベット留めされており、
分解するにはリベットを破壊するか、表皮を裂くしかありません。
そこまですると元に戻せなくなりますので、今回は断念。
いろいろやってみてたどり着いた結論は、
「エアバッグユニットの表皮が経年により縮んできたため、表皮がホーンボタンを圧迫するようになった。そのためホーンボタンが常に押され気味になっていたため、ボタンが敏感に反応するように感じた。」
エアバッグユニットはすでに新品で手に入る部品ではなく、中古があっても同じように表皮は収縮しているはずなのでNG。
今回は妥協して、左右にあるホーンボタンの右側のみ、コネクタを外しました。
ホーンボタンが左右2系統になっているため、片側を不動にしたとしても鳴らなくなるわけではないので、不都合はありません。
(直せるものなら、直したいんですけどね。誰かいい方法知っていましたら教えてください。)
今回の費用:
0円
時間:1時間
それではまた。