カナメさんの家計簿(使い方編)

こんにちは。カナメです。

今回は私の家計簿のつけ方を紹介します。

紙の家計簿ノートや、アプリなどいろいろなものが売られていますが、

私の家計簿は「エクセル」です。

理由は集計が楽なのと、Officeさえ持っていれば基本的にお金がかからないからです。

人によって自分に合うやり方は違うので、これを万人に勧めるわけではありません。

目的は、主に収入、支出の把握であり、それによって貯金・節約の方法が見つけられれば、使うツールは何でもいいのです。

レシートをとっておきましょう

家計簿をつけるにあたり、まずやることは、「支出の記録をとること」です。

買い物をするときには、なるべくレシートをもらって財布に入れておきましょう。

もしレシートや領収書がない支出の場合は、手帳などに、日付、使ったものor店、金額を書いておきます。(生計を一にする家族がいる方はにも同様にレシートの保管と記録をお願いします)

ネットショッピングや、ETCの高速料金などすぐに領収書がでない支出は、利用した時点ですぐメモしておいた方が忘れなくていいと思います。

おうちに帰ったら、財布のレシートや、お金に関する書類(給与明細や郵便物など)をひとつの箱に全て入れておきます。(写真は100円ショップで買ったボール紙製の箱ですが、なんでもいいです)

家計簿をつけるのは月1回だけ

家計簿は毎日つける必要はありません。月に1回で十分です。

作業時間は1~1.5時間もあれば終わります。

月末が終わって、前月のガスや水道の請求明細が届く頃(第1週目~中旬)がやるタイミングです。

レシートを費目ごとに分ける

家計簿を記入する前に、レシート箱をひっくり返して、各レシートを費目ごとに分けます。

費目は、人によって違いますが、とりあえずこれくらい。後は自分の管理・分析しておきたい費目があれば自由に追加すればいいと思います。

  • 家賃(住宅ローン)
  • 光熱費
  • 通信費
  • 食費
  • 外食費
  • 交通費
  • 雑貨・日用品
  • 交際費
  • 被服費(洋服代)
  • 医療費
  • 理美容費(美容院・化粧品など)
  • 娯楽費
  • その他

最初にレシートを費目ごとに分けた方が、後の記入作業が楽になります。

エクセルに入力する

ここからは、カナメの自作エクセルシートに記入していきます。

テンプレートは、下からダウンロードできますので、やってみたい方はためしてみてくださいね。

(1)ファイル名に、年と月を入れます。(2018年3月分なら、20180300とか)

(2)収入は右に、支出は左の列に、日付、内容、費目、金額を入力していきます。

(内容は、レシートごとなので、店名でも、買ったものの名前でも何でもいいです)

(3)1費目入力し終わったら、レシートをホチキスでまとめて置いておきます。

(だんだん机が広くなっていきます)

(4)すべてレシートの入力が終わったら、レシートがないメモの分を忘れずに入力します。

(5)「集計」シートのピボットテーブルを右クリックして、「更新」をクリック。

(6)費目ごとの集計と円グラフが作成されます。

自分が毎月何にお金を使っているか、把握しましょう。

(7)集計したテーブルを、「年間」エクセルに転記します。

「年間」エクセルを開いたら、エクセルの「カメラ」機能を使って並べながら記入すると楽です。

エクセルのカメラ機能って何?という人は カスタマイズ編を参照ください

集計されたピボットテーブルを選択⇒カメラボタンをクリック⇒「年間」シート上でダブルクリック⇒ピボットテーブルがすぐ横に見えるようになる⇒転記楽。

以上でエクセル作業は終わり。

まとめ

(8)まとめたレシートはファイルに1年保管する

私はクリアファイルにパンチで穴をあけ、月ごとにバインダーに入れて保管してます。

めちゃ厚くなりますけどね。

(9)紙の明細類は、ノートにのりで貼っておきます。

これで家計簿作業はすべて終わりです。

継続するために大切なのは、「大体でいい」ということです。

完全に費目、収支を合わせようとすると続けるのがタイヘンです。

目的はあくまで「収入と支出の大体の把握」なのですから、あまり細かく正確にやってもあまり意味がないのです。

カナメさんの家計簿はこちらからダウンロードできます。

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