こんにちは。カオルです。
何だか最近、ハンドルを切るとエンジン回りからキュルキュル音がするなーとは思っていたんです。
ベルトも去年の6月に交換済なので、1年経ってないのにおかしいな、と思いながらも、エンジンが暖まると消えていたので、そんなに気にせずに乗っていました。
ところがある日、仕事帰りの道中で、突然、バッテリー警告灯が点灯、パワステがきかなくなり、エンジンルームからゴゴゴゴ・・・・と音がし出しました。
こりゃ、まずいな・・と思い、急いで何とか路肩に寄せて、エンジンフードを開けると、ベルトが豪快にスリップしている。
下にもぐってみると、あっ!?

クランクプーリー(ハーモニックバランサ)が真っ二つになってる!
ここでようやく原因が分かりました。
クランクプーリーは、エンジンの回転力の衝撃を和らげるため、内側と外側の輪っかの間に、ゴムのダンパーが仕込まれています。

クランクシャフト軸が回転を始める際、ダンパーが多少ゆがむことで、ベルトにかかるショックを吸収しているわけです。

今回はここが劣化し、内側の輪と外側の輪の間で、ダンパーが摩擦を起こしてキュルキュル言っていたようです。
ここが限界に達したため、ゴム部分が吹っ飛んでしまったわけです。


こうなると、もはや走行不能。レッカー車のお世話になったのでした。

2012年2月に1回クランクプーリーは交換していたので、8年で寿命が来たことになります。
前回はDorman社製のクランクプーリーでしたが、既に供給なし。
代わりに、DAYCO社製 PB1481N をRockAutoにて注文しました。
プーリー本体が$64.5、送料$33.99=合計$98.49(10744円)


今回は持ち込んだ修理工場にお願いしました。
工賃22000円なり。
プーリーを発注して、修理完了までの約10日間、レンタカー生活でした。
無事引き取りを完了し、問題なく治ったと思いきや・・・その帰り道で、また異常現象が起きたのでした。
次回へ続きます。
それでは、また。