ベルト鳴きの真の原因(1)

こんにちは。カオルです。

 

前回の記事で、クランクプーリー(ハーモニックバランサ)を交換し、無事直ったと思われたロードマスターですが、クルマを引き取った帰り道で、突然それは起こったのでした。

 

キュル・・・キュルキュルキュルキュル~

 

ありゃ?またベルト鳴き?しかし、今回はちょっと音色が違うぞ?

ハーモニックバランサの時はどちらかというと、キューって低めの音だったけど、今回は高い音でひっきりなしにキュルキュルなり続けている・・・

 

これは、いわゆる、ひとつの一般的なベルト鳴きの音だ・・・

 

ベルト鳴きに関しては、1つの部品を交換すると、全体のバランスが崩れて別のところから鳴り出すことは、良くある話です。

 

つまり、今度は本当にベルトが鳴き始めたのです。

 

しかし・・・どこが悪い?

 

とりあえず、下回りにもぐってみたところ・・・

あれ?テンショナーが・・・割れている・・・

 

 そういえば、テンショナーを替えたのも、プーリーと同時、2012年2月。

こいつも寿命を迎えていたのです。

 

というわけで、再びRockAutoにて、テンショナーを発注。

ACdelco 38145 $28.79 送料$20.79 =合計$49.58(5668円)

 

 

交換はそんなに難しくなく、ファンベルトのテンショナーのボルトを緩めて、少しずらしてから、テンショナーボルトを2本外して、取り換えます。

(ファンベルトのテンショナが邪魔してそのままでは取れなかったのです)

 

これで治ったはず・・・と思いエンジンをかけると、

キュルキュルキュルキュル・・・

 

・・・あーれー?

 

これは、もしかすると、あれか・・・

 

あまり起きないけど、たぶん・・・

そうです。オルタネータプーリーの摩耗。

 

 他にはエアコンコンプレッサプーリーがありますが、コンプレッサは2016年に新品に交換済み。

ということは、ドライブベルトで駆動しているのは、残りはオルタネータプーリーしかありません。

ベルトの内側(リブ側)にパーツクリーナーを吹くと一瞬音が止まることから、パワステプーリーではないことは確実。(パワステプーリーはベルトの背中側、リブとは反対で駆動させています)

 

この話、まだ続きます・・・

ちなみに、今回外したテンショナー。完全にクラックが入って中身が崩壊しています。寿命だったんですね。

 

それでは、また。

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