天井の端の破れをなんとかしたい

こんにちは。カオルです。

 

25年も経つと、ロードマスターの天井の布が劣化というか、もう、ちょっと触ると破れるくらいもろくなっていまして、乗り降りの時に肩を当ててしまうとボロボロになってしまいます。

 

 

天井を張り替えるのは大変なので、とりあえず似たような布を貼ろうと思いました。

近所の布屋さんに向かいます。

色の見本と比べながら布を選ぶため、サンバイザーを取り外します。

ドライバーでねじ3本外します。

ライト用のコネクタを外せば、サンバイザーが取れます。

 

お店で近い色の布を探します。

写真ではかなり近い色に見えますが、若干濃いめです。

 

次に、インターネットで、トリムシールを注文。

トリムシールとは、自動車のウェザーストリップに似ていますが、設備のエッジ部を保護するのにつかわれたりするゴム製の汎用部品です。 

今回は、天井の端にセットして、貼りなおした布がまた破けるのを防止するのが目的です。

天井の厚さをノギスで測ると、5㎜位でした。

 

岩田製作所 トリムシール(TPE) 板厚6.4㎜用 1375シリーズ を選択。

カット販売をしていたので、1m注文しました(1375-64-B-5T-L1)

(1m1000円。送料+代引き手数料900円+消費税190円=合計2090円でした)

 

まず布を切って、半分に折って、でんぷんのりで貼り合わせます。

貼り合わせたら、アイロンで伸ばします。

 

車両のフロントピラーとセンターピラーを少し浮かせて、でんぷんのりで上から貼り付けます。

 

内張りはがしを使って、布を天井とボディーの間に押し込みます。

こんな感じに。でんぷんのりのしみは、乾けば目立たなくなります。

 

次に、トリムシールを現物合わせで切り、天井の端にゆっくり押し込みます。

すると・・

このように、ウェザーストリップと同化して目立たなくなります。

これで今後破れを防止できると思います。

 

内側から見るとこんな感じ。

 

反対側もボロボロでしたので、同様に布を貼ります。

 

トリムシールを取り付け。

 

とりあえず、ボロボロだった天井の端を隠すことができました。

 

ビフォアー

 

アフター

ビフォアー

 

アフター

 

今回の費用:

布 156円

トリムシール 2090円

合計 2146円

時間:1時間

 

それでは、また。

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