ウッドシールの貼り換え(3)

こんにちは。カオルです。

前回に引き続き、2日目の作業です。

2日目:左フロントドア、左リヤドア

左フロントドアのアッパーモール、ロアモールを取り外します。

しかしここでトラブル発生。

ロアモールは実は左右端がナットとねじで固定されているのですが、フロント側のナットがあることに気づかづ、外さずに取ろうとしたため、スタッドボルトを固定する樹脂を割ってしまいました。

割れ目をV字にやすりで削った後、プラリペアで修復しました。

一度単体で修復したらロアモールにはまらなくなり、結局一度割って、ロアモールに取り付けた状態でもう一度プラリペアするという2度手間をやらかしてしまいました。

パテでドアの表面をならし、プライマーを塗ります

エッジガードは、プラスチックハンマーで叩けば簡単に取れます。

貼り付け失敗

ここで再びトラブル発生。

当初ドアハンドルと鍵穴のくりぬきについては、一度ウッドシールを貼り付けてからカナイフレステープで切ろうと思っていました。

 

しかしこのウッドシール、カーラッピング用のシートではなく、あくまで壁に貼る建材シートのため、

ほとんど伸びないことがわかりました。

 

そのため、貼りつけ時シワができてしまい、空気が入り失敗してしまいました。

ヒートガンを使ってみたものの、かえって縮んでしまいシワシワに‥

2度チャレンジしてみましたが、見事に2度とも失敗。

途方にくれましたが、結局「最初に切り抜いてから貼る」が正解であることが分かりました。

型紙を作って切り抜く

さて、ドアハンドルと鍵穴の位置をできるだけ性格に切り抜くにはどうしたらよいのでしょうか。

まずマスキングテープでハンドルと鍵穴を、型どるように貼っていきます。

マスキングテープを丸ごと剥がし、工作用紙に貼り付けます。

これでハンドルと鍵穴の位置関係が保存ますので、これをくりぬいて型紙として使用します。

ウッドシール上端からの距離、後端からの距離を測定し、ウッドシールの余白分を足した寸法で

ウッドシールに型紙を置き、カッターで切り抜きます。

ウッドシール上端から25㎜
後端から50㎜

ウッドシールの高さは実寸が335㎜で、ダイノックシートのサイズが405mmなので、約半分の30㎜を足し込み。ドア後端から50㎜の、シールの折り込みしろ30㎜を足して80㎜とします。

ダイノックウッドシール後端から80㎜、上から55㎜の位置にドアハンドルのくりぬき位置を合わせて、カッターで切り抜きます。

こうすれば、貼りつけ時にシワができることはありません。

後はフェンダーと同様、上下にナイフレステープを貼り、慎重に貼り付けます。

フロント部の折り込みは、折り込みしろを内張りはがしで折り込み、裏から押さえて完了

とりあえずなんとか完成。(ちょっと元のシールが見えてますが)

リヤドアは、鍵穴がないのでくりぬいた工作用紙を使って、同様に切り抜きました。

サンドペーパーとパテ、プライマー、ナイフレステープの作業はフェンダー、フロントドアと同じ。

剥離紙を切っておくのも忘れずに‥

ドア端面の折り込みは、曲線なのでところどころハサミで切れ込みを入れながら折り込みます。

ヒートガンを使うとしっかり貼りつきます。

後はモールとエッジガードを組み付ければ完成。

2日目の作業はここで終わり。

 

まだまだ先は長いですね。

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