先日、エンジンルームを見ていたら、クーラントリザーバータンクから漏れがあるのを発見。
亀裂が入ってしまっていて、ブクブクと気泡が漏れていました。
応急処置でプラリペアで埋めてみたものの、高圧がかかる部分のため、埋めた隙からまた漏れてしまい、意味がありませんでした。
RockAutoで純正のクーラントリザーバータンクがありましたので、そちらを購入。
1週間で到着しました。($103.89+送料$75=$178くらい)
9年前に比べて、リザーバータンクの値段もだいぶ高くなっていましたが、供給があるだけましなのかもしれません。
今回クーラントを抜かなくてはいけないので、ついでにヒーターコア洗浄を行うことにしました。
2014年に洗浄してから9年。再びヒーターの効きが悪くなっていたのでした。
アマゾンで汎用のバスポンプを購入(1318円)
その他、2014年の時に使用したホース、継手、ガーゼ3枚、バケツ2個、延長コードを用意
クーラントを抜きます。
ヒーターホースのジョイントを外します。(インレット&アウトレットの2か所)
クーラントがドボドボ出るので、何かでふさぐといいかも。
ホースをつないで、その先にバスポンプをセットします。(電源は家の中から延長コードを使ってポンプにつないでいます)
バケツには水を入れておきます。
ホースの先と、吸い込み側(ポンプ)にガーゼを輪ゴムで巻いておき、フィルター代わりにします。
最初はアウトレット側からインレット側に流れるようにポンプをセット。
そうすると、ヒーターコアに詰まっていたゴミが流れ出てきます。
9年も経つと、またサビのような、水垢のようなものが出てきますね。
時々インレット側とアウトレット側を、ポンプを入れ替えながら、ゴミが出てこなくなるまで
水を循環させます。
その間に亀裂の入ったタンクを外していきましょう。
新品に交換。
ヒーターコア洗浄が終わったら、ヒーターホースを元に戻して、
抜いたクーラントを戻していきます。
一旦バケツからクーラントを1Lビーカーに移し、じょうごにガーゼを通して、
ペットボトルに移します(これで余計なごみを取り除きます)
クーラントをタンクのFULL COLDの線あたりまで入れたら、エンジンをかけて少し走行。
サーモスタットが開く温度(通常75度くらい)まで水温を上げます。
エンジンを切るとクーラントの水位が下がりますので、再びFULL COLDの線までクーラントを追加。
何度か繰り返すと、すべてのクーラントが戻せます。
ホースを外したりして減った分は、少し追加してあげる必要があります。
ラジエターのドレンコックは、あまり精度が良くないのか完全に締め付けると漏れが発生してしまいます。一番締め付けた状態から少し戻したくらいで何とか止まりました。
エア抜きをしたものの、しばらくは水路内のエアーが残るので、水温は落ち着くまで少し高めになります。(94~98度 → 96~99度くらいになりました)
ヒーターも復活したし、これでしばらく持ちそうかな?
今回の費用:
リザーバータンク $178 (約23500円)
バスポンプ 1318円
時間:3時間